どうも、新米パパです。
2023年5月に総資産合計が1,000万円を突破しました。大卒5年目の26歳でひとまずの大台達成になります。
1,000万円を超えた感想
大学卒業時にはアルバイトで稼いで貯めた50万円ほどの資産が4年ちょっとで1,000万円になったというのは感慨深いものがあります。
投資で増えた部分もちょっとあるので、単純に貯金した金額という訳ではありませんが、単純に計算すると年間250万円を貯めてきたということになります。
私の好きなブログである「20代メーカー営業マンが資産運用を始めてみた」のメーカー営業マンさんは、同じ社会人5年目のこの時期に1,500万円を突破されていたので、そんな人を見ると自分ももう少し頑張れたような気持ちもしてきます。
1,000万円を達成するまでの間にはいろいろな失敗も経験しました。仮想通貨で大損を出したり、株の信用取引で1日に80万円の損失を叩き出したり。(1銘柄で80万円の損失は今振り返ってもやりすぎですね笑。80万円もあれば3、4か月くらい生活できそうです。)
また、この2年くらいの間に結婚して、第一子も産まれたりして生活も激変しました。出産、子育てと出費が重なり貯金を切り崩すときもありましたが、これまでのペースを大きく変えることなく、貯蓄を続けられたのは自分を褒めてあげたいです。そして、もちろん妻のおかげでもあります。(怖)
お金を貯めること
そして最近ふと考えるのは、お金を貯める意味ってなんだろうかということです。初めのころは明日、明後日の不安を払拭することが大きな目的でしたが、1,000万円を貯まった今は向こう1,2年分くらいの不安がなくなりました。ただ、家族もいて1,000万円という額ですので、10年後や20年後の生活にはまだまだ不安が残ります。
しかしながら、数十年後の生活への不安以上に、この1,000万円がなくなる不安感、恐怖感が生まれていることを感じてきています。インフレして価値が下がる不安や、株価が大暴落して目減りしてしまう恐怖や、使ってなくなってしまうのが嫌だという感情です。
ここで言いたいのは、不安が一つなくなったら、別の不安が一つ生まれるということです。まあ、お金はないよりあった方が良いので、不安はあれど良い方向には進んでると思いたいです。
お金は手段でしかない
最後に、これを読んで「私もお金を貯めよう!」と意気込んでいる人に伝えたいことがあります。巷でよく言われていることかもしれないですが、10代のときの『10万円』と、社会人になってからの『10万円』は同じ『10万円』でも価値が違います。
人生はいろいろな豊かな経験をするためにあると私は信じています。そこで、若いうちの経験のためにぜひお金を使ってください。仲のいい友達との遊びや、旅行、勉強など、自分の人生を彩ってくれるものにお金を惜しむのは非常に勿体ないです。
お金は経験を得るための手段でしかありません。若いときの経験が豊富であればあるほど、結果として社会人になったときの収入に跳ね返ってくることが多いです。投資するにも元手が大きければ大きいほど効果は絶大です。
今考えたら、大学卒業時に残ってた50万円もなくなるくらい使ったら良かったです。社会人になると気楽に海外旅行も行けなくなりますから。
ということで今日はこのあたりでおやすみです。